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Galapagos Islands・Santa Cruz Island/ガラパゴス諸島・サンタクルス島

■City, Town
Galapagos Islands・Santa Cruz Island/ガラパゴス諸島・サンタクルス島

■Date
2014/10

■Note
※ガラパゴス編は写真が多いので島ごとで。
グアヤキルから飛行機で念願の小学生からの夢の一つだったガラパゴス諸島へ。正直行く前からこんなに楽しみだったところはここが初めてだったかもしれない。それ故にハードルも高かったしどんな落とし穴があるか正直不安だったけど、そこはやはり世界のガラパゴス。最高の経験ができたと言える島だった。てことでまずはサンタクルス島から、ガラパゴス諸島の観光では一番軸になる島で一番施設が充実している島でツアー会社も多い。で、到着してそうそう驚いたのはフィッシュマーケットを見るとそこにはアシカやペリカンが魚をねだっていたり。近くにはイグアナが昼寝していたり。いきなりの非日常の世界が待ち受けていた。こんなにも人の日常生活に動物達が溶け込んでいるガラパゴス。やっぱりすげーわというのが第一の感想。そしてそれ以上に驚いたのは海が綺麗だということ、正直絶海の孤島というイメージが強くて切り立った島なんだと思っていたのでこんなに海が綺麗だなんて全く予想してなかった。中にはカンクンばりの綺麗なビーチもあって、でも人は少なく、魚が直ぐ近くで沢山泳いでいるわ、海イグアナが呑気にだだっ広いビーチをテクテク歩いてる異様な光景。来て良かったと最初の島から思わせるところだった。
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■How to get there
キトの宿、スクレから南方面行きのサントドミンゴ駅に、C4のトローリーバスで終点のバスターミナルへ。グアヤキル行きのバス12.5ドルで8時間。グアヤキルバスターミナルから市内の安宿エリアまで5ドル、40分ほど。宿から空港までも同じく5ドル。ビザのようなツーリストカード10ドルを空港で購入し飛行機で2時間、バルトラ島の空港へ。空港で入管的な場所で保護区入場料として100ドル。空港からのシャトルバスに乗り、サンタクルス島行きの渡し船乗り場に、1ドル。そこから乗合タクシーで一人5ドルでサンタクルス島の中心部へ40~50分。距離は42キロらしい。(バスも出ているようだけど本数も少なく乗るのは難しい様子だった)

☆ガラパゴス諸島基本情報
【飲食】物価は高いと言われるけどそこまででもない。(本土よりは高いけど。)お酒や飲み物は目に付く感じで高めだけど自炊においては本土とそこまで変わらない値段で食べられるし、新鮮な魚は格安で買えるのでむしろイイ物が作れる。地元の人が使う安い食堂に行けば4~5ドル程度で食べられ、パン屋も安くて便利。
【宿泊】10ドル~、設備、立地に応じて値段はあがるけどどこも似たような値段。イサベラ島は15ドル以下は見つからなった。
【アクテビティ】ツアーとなると全てにおいて高い、ダイビングは安くても2本120ドル、有名なスポットなら140ドル以上、シュノーケリングツアーも安くはない。散歩、近くの海で遊ぶだけでもそれなりに楽しめるけど、良い場所はツアーではないと行けないことが多いので普通の人は予算に応じて取捨する形になると思う。
【交通】島間の移動はボートツアー以外はスピードボートのチケットを買って移動。(これで行けない島はツアー必須。)一回に30ドル(25もあると聞いたけど見つからず。)と高い。往復だけで60ドルもするので帰りの便が到着と違う島だと安くなるので要調整がオススメ。特にバルトラ島Outだとサンタクルス島から船着き場まで1台18ドルかかり。一人だとダメージが大きいのでOutGoingは極力バルトラ島を避けるのがよさげ。(帰りはシェア仲間が見つからず一人だったので厳しかった。)
【気候】滞在した時は昼間はそこそこ暑いけど曇ったり夕方になると若干肌寒くなる。海は基本的に冷たいけどスーツなしでもなんとかなるレベル。ダイビングをする海は日によってかなり冷たい。(自分のときはそうでもなかったけど。)

■Sights

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Fish market/フィッシュマーケット1
マーケットに着くとご熱心なお客さんが最前で待機。ガラパゴスさすが。

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Fish market/フィッシュマーケット2
マーケットの時間になるとどこからともなくやってくるアシカ。

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Fish market/フィッシュマーケット3
マーケット近くで日向ぼっこするイグアナ一家。ここがお気に入りなのか一家は毎日やってきてた。

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Charles Darwin Research Station/チャールズ・ダーウィン研究所1
島のいたるところにいるダーウィンフィンチ、日本でいうところの雀ポジション。ほんとどこにでもいる。

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Charles Darwin Research Station/チャールズ・ダーウィン研究所2
陸イグアナ、希少なのかここでしか見れなかった。海イグアナより威厳を感じる。

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Charles Darwin Research Station/チャールズ・ダーウィン研究所3
そしてガラパゴスといえばやはりゾウガメ。野生のゾウガメも見に行けるのだけど距離があってタクシ代もバカにならないのでここで。息の音がシュコーッシュコーッとけっこう大きい。

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Charles Darwin Research Station/チャールズ・ダーウィン研究所4

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Charles Darwin Research Station/チャールズ・ダーウィン研究所5
研究所内には世界最高齢だったこの種の最後のゾウガメ、ロンサムジョージがいた場所が今も残っている。R.I.P.

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Tortuga Bay/トルトゥガベイ1
海はカンクン並の青さを持つビーチ。砂浜は白く、広く、人は全然いない。長閑なビーチ。所々海イグアナが散歩していている。場所は街から離れたとこにある2.5キロの遊歩道の先に。

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Tortuga Bay/トルトゥガベイ2

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Tortuga Bay/トルトゥガベイ3
綺麗な海は波が高いので遊泳は禁止ということらしい、泳いでる人はいたけど。更に奥に進むと湾になっている所が遊泳okのビーチ。水の流れが余り無いのでここは少し濁っている。

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Tortuga Bay/トルトゥガベイ4
遊歩道にたくさん生えてるサボテンの木。サボテンなのか木なのか、成長すると幹が木になるみたいだった。

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Gordon’s Rock1
ガラパゴスといえばの有名ダイビングスポットの一つ、カレントが強めで難易度がそれなりに高いことでも有名。初心者にはちょっと難しく、撮影などしていたら酸素の減りが通常の倍以上のスピードで減ってしまいあまり長いこと見ることができなかったのが残念。酸素が減ってしまった人の順に単独浮上して船に拾われていくのがガラパゴススタイルらしいのでダイコンを持っていなかったのでちょっと焦る。

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Gordon’s Rock2
お目当てのハンマーヘッドにご対面。前をすーっと3頭の群れが悠々と泳ぐ。写真ではしょぼいけど凄い迫力だった。

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Gordon’s Rock3
魚はとにかく多かった。その一因なのかいろんな海流が入り交じっているので泳いでいると急に冷たくなったり暖かくなったり。目で水温の寒暖がわかるくらい。写真にはウミガメもチラッと。

■Accommodation/安宿
Casa de Jorge
 ●My Rating
:☆☆☆☆
 ●Price
:US10$
 ●Room
:ドミトリ
 ●Bathroom
:Hot、共用
 ●Wi-Fi
:有
 ●Location
:街の中心から少々外れた教会から2ブロックほど奥の内地に。受付は街の中心のツアー会社が担っているので街の中心を歩いていると客引きとして来てくれる。
 ●設備、他サービス
:共用キッチン
:ツアー手配

■Next destination
To Isabela Island

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