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Mount Kazbek/カズベキ山

■City, Town
Mount Kazbek/カズベキ山

■Date
2015/08

■Note
コーカサス山脈、カズベキ山に登る。これが今回のジョージア最大のミッション。ほんとは別の場所でトレッキングをこなしながら高度順応してから挑もうと思ってたんだけど偶然トビリシの宿に同じ目的を持った旅人YJIさんと出会い、2人で挑んできた。標高5033mでテクニカルな要素がないと聞いていて正直ちょっと舐めてたいたら、蓋をあけてみるとかなりキツい登山だった。登頂こそできたけど今回単独だったら危なかったと思える内容だった。率直に言って、トレイルが長すぎる。スタートからの標高差のわりに短期決戦過ぎる。んでレンタルした靴が足に合わない。この3点にとっても苦しめられた戦いだった。ただ自然は最高に綺麗だったのでまぁよしとしよう。合わない靴での足の後遺症はかなり苦しかったけど。最終的に足の小指の爪が死んで剥がれてしまった。
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■How to get there
メトロDidube駅からマルシュ(各街を繋ぐミニバン)に乗って4時間、10ラリ。道中に湖畔に建つ綺麗な教会があってマルシュでなくタクシーで15ラリ払うと途中にそこによってからカズベキに行くことも可能。今回は素通りで。

☆カズベキ登山(ツアー、ガイドなし)について
可否で言えば可能。夏場であればツアー客は多いのでフォローしていけば基本的には問題ない。ただし最低限の知識はあったほうがよし。

【エクイップメント】
登山に必要なモノ、基本的な装備はカズベキのレンタルショップで揃うと思われる。ただしクオリティについては絶対ではないのである程度持参できるといいと思う。ガス缶はカズベキ村でも買えるけどトリビシの倍以上の高額なので事前に用意するように。
【日数】
今回は知識がなかったのでツアー行程に真似た形で4日という形をとったけど初日の全ての荷物を持って1700m〜3700mまでアップするこの動きはちょっと厳しかった。川を渡る直後2900m付近にキャンプをする場所もあるのでそこで一泊をしていくのが安全に思われた。なので5日&予備日くらい想定しておくといいと思う。
【泊まるトコ】
ベースキャンプ地に山小屋があるが、ハイシーズンはツアー客でほとんど埋められてしまう模様。今回運良く建物内で眠れたけど他客は廊下で寝させられてる人もいた模様。装備があるならテント持参のほうが無難かもしれない。食事はないので全て自分で用意していくように。
【トレイルについて】
村から氷河まではいたってノーマルな道、ガレもなくサクサク進める。ただ一箇所川渡りがあり水量によっては一人だと厳しいと思われる。山小屋から頂上までも基本的にテクニカルなコースは存在しない。ただアタックにして10キロ近いトレイルはかなり長く感じられた。また山小屋から序盤のコースはトレースを見失いやすいので注意。できるならテントをもってハイキャンプ(山小屋以降にテントが張られているところがある。)にまで進み、その次の日の早朝にアタックするほうが体力時間的にベターなんじゃないかなと思った。

■Sights

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Ready for Climbing in Rental Equipments Shop/レンタルショップ
カズベキの街には3件ほどレンタル屋がある。特に吟味をせず最初に目についたここでレンタルをする。ショップスタッフ曰く、ここで日本人の客がレンタルして登頂したなんて7年働いてるけど見たことないわよって。んじゃ第一号になったるぜと。自分はアイゼン、ピッケル、ザイル、ハーネス、靴、グローブ、ヘルメットをレンタル。靴はプラスチックブーツなのかと思いきや年季の入った革の靴。雪山としては初体験だったのだけどカズベキレベルの雪山だとプラブはいらないらしい(過去に挑戦した山はみんな必須だったのでそーいうもんだと思ってた。)が、劣化が激しい自分のトレッキングシューズではアイゼンも付けられないし危なかったので止む無くレンタル。サイズに合うのが一つだけと選択の余地なく借りたけどこの靴が足に合わなく、かなり苦しい登山になってしまった。

※コストはだいたい一点あたり1日10ラリくらい。交渉せずに自動で値引きをしてくれる。初めに3日分支払う。それ以降は延長料金となるが、さらに割引してくれる。(よっぽどタフじゃない限り基本的に4日はかかるので、延長からの値引きも既定路線なんだと思う。)

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Day1 On the Way to Base Camp/ベースキャンプへの道1
約1700mのカズベキの街から3670mのベースキャンプを目指す。前日にツアー客は何時に出るのか聞いたら朝8時頃だというのでそれに合わせて出発。んが、どーやらツアー客達は写真の影になってる教会(街から標高400m上の場所)まで車で移動するらしく、8時に出発するものの登山ツアー客(登山組以外の団体には遭遇)にほとんど会わず仕舞いでベースキャンプを目指すことに。

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Day1 On the Way to Base Camp/ベースキャンプへの道2
出発から1時間半ほどでサメバ教会に到着。この行程、20キロ超えした荷物を背負った上で車道をショートカットする急な道を歩くので序盤とはいえ中々にタフな道のりだった。

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Day1 On the Way to Base Camp/ベースキャンプへの道3
教会からの素晴らしい景色を堪能、教会でこの登山の安全を祈願したりで1時間ほどゆっくり休憩。教会でおいしい水も補給できるのも有り難い。

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Day1 On the Way to Base Camp/ベースキャンプへの道4
教会を離れぐんぐん登っていく。景色は長閑でとっても気持ちい。

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Day1 On the Way to Base Camp/ベースキャンプへの道5
天候にも恵まれ、トレイルは歩きやすく、大変ではあったけど楽しく登っていけた。

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Day1 On the Way to Base Camp/ベースキャンプへの道6
教会から2時間半程度だったか。2900mの次のビューポイントへ。ここに来てようやく氷河とご対面できる。日本人パッカーの大半が教会で引き返して日帰りしてしまうと聞いてちょっとショック。せめてここまで来て景色を楽しんでほしいところ。なぜならカズベキとは別にグルジア語で山名があって、発音は忘れたけど、その意味はずばり「氷河」つまりは氷河を見ないとカズベキ山を拝んだとは言えないのである!(俺論)で、時間があるならジュタとか近郊の村にも行ってほしい。本当に素晴らしいので。

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Day1 On the Way to Base Camp/ベースキャンプへの道7
素晴らしかったので記念撮影。距離がまだまだありすぎてこの時点では登れる実感が沸かなかった。。ちなみにコースは真っ直ぐ登っていくのでなく、写真に写る山の背後(ロシア国境を不法入国して)から登っていく。果てしない道。

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Day1 On the Way to Base Camp/ベースキャンプへの道8
ビューポイントを超えるとちょっと下り道に。そこで川にぶちあたりそれを渡って良く必要がある。氷河の溶けた川の水量は凄まじくとても簡単に渡れそうにはない。レンタル屋曰く、直ぐに川を渡るのではなく暫く道なりに進んで赤いサインがあるところから渡れと。指示に従い川沿いを進み印を発見。ここがこの登山最高の難所だった。ちなみにこの印の川と反対の後ろに小さいけど綺麗な小川があってその水は飲むことができる。行きは知らずに通りすぎてしまったけど、これが最後の給水地点だし、そもそもこの行程は標高を上げすぎなので飲みながら高度順応をすすめることはかなり重要。

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Day1 On the Way to Base Camp/ベースキャンプへの道9
行けると言われた場所を見ると確かに岩で川幅が狭くなっていて他よりはマシな場所が見える。しかし、、荷物をフルで背負ってる我々不安に。段差もあるし、よしんば飛べたとしても捻挫もしくは転倒するんじゃなかろうかと。写真じゃここの危なさは伝わらないかもしれないけど流れは非常に強く、深さは1m以上、腰くらいまでは直ぐに浸かってしまうレベル。途中で渡ってきた登山客に遭遇し聞いてみるも場所はココ一箇所だけだと。YJIさんと相談の結果、荷物を少しづつ小分け取り出し一人が空身で川を渡り、もう一人がそれを投げる形でいくことにし時間はかかったけど無事横断。

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Day1 On the Way to Base Camp/ベースキャンプへの道10
さらに登り続けついに氷河の際に到着。いきなり急な氷河の坂が眼前に。ここを進むのだろうかと不安になって上から下って来た登山客に聞くと、この道で間違いない。とのこと。しかし氷河を越えると事前情報は持っていたけどまさか端から登っていくとは予想してなかったので驚きだった。

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Day1 On the Way to Base Camp/ベースキャンプへの道11
荷物も背負ってるし、坂も急だしということでアイゼンを装着。しかし氷河は表面がちょっと溶けていることもあって靴のグリップは効きやすく、アイゼンはなくても問題なさそうだった。ツアー客の一人でポーターに全部もってもらってるオバチャンはスニーカだったり。そんなことを知ると疲労困憊だった自分はちょっとマジでムカついてきていた。

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Day1 On the Way to Base Camp/ベースキャンプへの道12
氷河の上は荷上げ用の馬も通る。蹄あるとはいえ足は平気なんだろうか?

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Day1 On the Way to Base Camp/ベースキャンプへの道13
約2時間ほど氷河を登り続ける。この時点ではウォータプルーフなパンツではないので座ると濡れるのがめんどくさく、疲労のピークも襲ってきてイライラしていた。

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Day1 On the Way to Base Camp/ベースキャンプへの道14
所々クレパスがある。

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Day1 On the Way to Base Camp/ベースキャンプへの道15
氷河の右側の丘に山小屋の姿が見え始め暫く歩くと氷河の右側にポールが見える。付近のクレパスを巻いて進んだところでようやくの氷河地帯が終了。

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Day1 On the Way to Base Camp/ベースキャンプへの道16
最後にわりと急な斜面を30分ほど登ってようやくの山小屋到着。8時過ぎに出発し夕方6時前の到着。9時間近い戦い。教会でたっぷり休憩したとはいえ、疲労は限界に。ツアー組は6時間くらいなんだそう。。着いたら皆のんびり、御飯食べたりマッタリ。自分たちはほぼ最後の到着だった。

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Day1 View from Base Camp/山小屋からの景色1
山小屋から通ってきた氷河を眺める。絶景。

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Day1 View from Base Camp/山小屋からの景色2
夕景も素晴らしい。

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Our Accommodation/我々の宿1
来る途中すれ違うツアー客以外の人たちは皆テントを装備してたので不安があったのだけど案の定、なんとツアー客の予約で全てベッドが埋まっていて寝るトコはないという話。テントもないんだ何とかしてくれ!っとお願いして床に雑魚寝だけどそれでいいなら。ということで小屋になぜかあるBAR(スタッフの寝泊り場)に案内され、なんとか寝る場を確保。そして同室で寝泊りする小屋のスタッフに(アホなのでしょう)疲れたお前らによく寝れるからこれを飲めとチャチャ(グルジア版テキーラ)を勧めてくる鬼畜っぷり。有り難く頂き明日の高山病の覚悟をw

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Our Accommodation/我々の宿2
正直ベッドがあると思って寝袋だけしか持って来ておらず、マットもテントも置いて来ていたのでギリギリだった(右が自分の)。マットは予備のうっすい奴を貸してもらうも、床の断熱ができないし硬いしで中々にハード。そもそもこの日は疲労いっぱいで水もろくに飲めずに寝てしまったこともあって軽く頭痛もするし、凄い寒気で服を全て着込んでなんとか凍えを耐え忍んで朝を迎えたので全然寝れず。かなりキツイ一日だった。

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Day2 Altitude acclimatization/高度順応1
2日目朝、昨晩の寝不足と高度順応失敗で軽い頭痛と食欲不振に。ちょうどそんな中ツアーで来ていた日本人YMZKさんと会う。食料不足で不安だった我々に有り難い支援だったり、体調不良の自分に高山病の薬ダイアモックスと頭痛薬のロキソニンを分けていただき午後には見事に体調復活。で、予定通り順応のため近くの仮設教会のある3900mくらいまで登って順応をする。(正直この高さで意味あるのか不明だけど、)

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Day2 Altitude acclimatization/高度順応2
教会地点からの景色。

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Day3 On The Way To Summit/頂上へ1
他の客曰く、午前3時頃の出発というので、ノーガイドな自分たちはそれをフォローすることに。んが、準備等で30分ほど出遅れ外に出ると皆遥か彼方、自力での登頂を強いられ暗闇の中、早速トレースを見失い30分以上急な斜面を登ったり降りたりしながらトレースを探す。YJIさんが最終的に発見してくれたけどこれが精神的にもだいぶキツく、高地で万全ではなかった自分は軽いパニック症状に。写真はアタック中に見た夜明け。

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Day3 On The Way To Summit/頂上へ2
最初の1〜2時間はガレ場、その後落石頻発エリアを抜けクレパス帯に入る。遅れたせいでこの時点でだいぶ明るくなっており落ちる危険というものはなかった。が、YJIでさんがクレパスを避けて飛んだところで片足が膝まで抜けていた。。恐ろし。このあたりでアイゼンを装着。

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Day3 On The Way To Summit/頂上へ3
クレパス帯別アングル。

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Day3 On The Way To Summit/頂上へ4
氷河と夜明けの画は素晴らしい。

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Day3 On The Way To Summit/頂上へ5
氷河地帯を抜けるあたりで前方にようやく団体、及び他の登山客が見えてきて一安心。ここから雪原エリアに突入し、またひたすら緩やかに登っていく。このトレイルはやたら歩くくせに中々登らないのが特徴で、アッタクのくせに標高がなかなか稼げないから精神的に疲れた。

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Day3 On The Way To Summit/頂上へ6
ようやく山の頂上らしきものが見えてくる。本体はその後ろだけどようやく。

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Day3 On The Way To Summit/頂上へ7
すり鉢状に徐々に絡みつきながら標高をあげ周りの山達の標高を越えていく。

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Day3 On The Way To Summit/頂上へ8
午前8時過ぎから急に雲が濃くなってくる。頂上まではまだ1〜2時間はかかりそうな距離感。途中で何組か追い抜いたけど一切のグループも上がって来ず、どうやらリタイアの模様で判断に迷いが。

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Day3 On The Way To Summit/頂上へ9
後1時間は行けるトコまで行ってみようと進んでいると、前方にまだ諦めていないグループが。ガイド付きで諦めていないという様子を確認し、ここで自分たちも登頂を完全決意。

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Day3 On The Way To Summit/頂上へ10
頂上200mくらいから斜面も急になるし雪も柔らかくなって進みづらい、息切れしやすくなってくるけどボリビアの地獄に比べたらだいぶ軽いなと心に余裕を持ちつつ。ドイツ人団体をここで抜く。

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Day3 On The Way To Summit/頂上へ11
最後の100mは一番キツイと言われていたけど雪も固くただ急なだけなのでわりとサクサク。6〜7時間かけようやくの登頂。が、視界5mの超絶悪条件で何も見えず。というか山頂に本来あるだろう碑らしきものが全くない。YJIさんと探しまわるも何もなく。2人で多分登頂かな?と、消化不良な感じに。しかしどんどん濃くなる霧にビビり下山に。後から調べたらここが山頂で正しかったらしい。報われてよかったw

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Day3 Walking down to Refuge/山小屋へ下山1
登頂組としてドイツ組を抜けばほぼ最終組、時間も遅くなり落石地帯に戻ってきたら氷河の雪解けが激しく、落石の数がエラいことに、しかも直ぐ横はクレパス帯。落石の音にビビりながら小走りで落石&クレパス帯を抜けないといけないという地獄を体験した。

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Day3 Walking down to Refuge/山小屋へ下山2
序盤にトレースを見失い苦しめられたガレ場、レンタルした靴がずっと合わなかったのがここにきて大ダメージ。一歩一歩がかなり苦しく。ちんたら下山していった。

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Celebration of the summit reaching/頂上達成祝い
やっぱりチャチャで祝う。ありがたいけど疲労困憊で、高地は勘弁してほしいw

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Japanese Climbers/日本の登山者
今回一緒に登ったYJIさん(左)と山小屋で出会ったYMZKさん(右)みなさんのおかげで無事登頂できました感謝。

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Refuge/山小屋
カズベキの山小屋とカズベキ山。

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Day4 Walking down to Village/カズベキ村へ1
笠雲と氷河

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Day4 Walking down to Village/カズベキ村へ2
氷河の水どけが激しく氷河上で川ができていた。そして初日に苦戦した川渡りはさらに地獄に。ツアー客は馬で渡れていたみたいだけど個人組は過酷。一人では絶対無理だったと思う。

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Alpine plant kazbek/カズベキの高山植物1

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Alpine plant kazbek/カズベキの高山植物2

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Celebration of the summit reaching again/頂上達成祝い2
タリコのメシが期待できなかったのでビールとソーセージパンを先に購入し個人的に祝杯。

■Accommodation/安宿
タリコの家
夕飯のクオリティが低すぎた、荷物預かってくれたのはいいけど。おすすめできず。
 ●My Rating
:☆☆
 ●Price
:30〜35ラリ(朝夕飯付き)
 ●Room
:ドミトリ
 ●Bathroom
:Hot、共用
 ●Wi-Fi
:有り
 ●Location
:マルシュ乗り場から徒歩5分くらい、客引きに積極的。

Meteo Station
カズベキの山小屋、ハイシーズンはたくさんの人で溢れ、大半はツアー客に占拠される。個人で行って泊まれるだけ運がいい状態だった。個人客の大半はテント泊。
 ●My Rating
:☆☆☆
 ●Price
:35ラリ(ドミが満杯で床だったので30ラリだった)、テント泊は10ラリ。
 ●Room
:スタッフの部屋
 ●Bathroom
:屋外共用トイレ
 ●Wi-Fi
:なし
 ●Location
:標高3670m
 ●設備、他サービス
:共用キッチン(シンクだけ共用、食料・ガスは持参)
:チャチャ(フリー)朝昼夕ことあるごとに飲まされる、勘弁して下さい。

■Next destination
To Tbilisi

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