スキップしてメイン コンテンツに移動

Punta Arenas/プンタアレーナス

■City, Town
Punta Arenas/プンタアレーナス

■Date
2015/03

■Note
いよいよチリ最後の街、プンタアレーナスに。最南端の街といえばウシュアイアだけど南アメリカ大陸としてはこの街が実質の最南端。ってこともあるのか「FIN DEL MUNDO」つまりは「世界の終り」という名前の街道を通ってこの街に至る。免税の街でもあるらしく免税のショッピングモールがあったりと最南端というと寂れた感じを思うけどだいぶ大きな街だった。そしてここでの目的はペンギンを見ること。プンタアレーナス発のツアーが有名なのは聞いていたので参加してきた。これに関しては後ほど記載するとしてだいぶ不発な感じで終わりチリの旅が終了に。
IMGP2491

☆チリペソ〜アルペソ両替
これからアルゼンチンに行くのでアルペソに両替。
1AP=48CP 素晴らしい。
この時のドル闇レート(1ドル=12.4ペソ)と比べても遜色ないレベル。
プンタアレーナスはチリペソ→アルペソのレートが良いと聞いていたけど間違いなかった。

■How to get there
ナタレスからバスで3時間ほど。ほぼ2時間に1本くらいでている。6000ペソ

■Sights

☆ペンギンツアーについて
プンタアレーナスから見られるペンギンは2種類。一つはマゼランペンギン、そしてもう一つがキングペンギン。

マゼランペンギンツアー
時間:1日2回ある。それぞれ3時間(くらいだったはず)
Price:52000ペソ(入場料込み)
内容:ペンギン島に行く(内容は行ってないので不明)

キングペンギンツアー:
時間:1日ツアー、朝7時過ぎにピックアップし夜8時過ぎ宿に着。
Price:45000ペソ(キャッシュ支払いでこの値段に割引)+12000ペソ(入場料)
内容:ウシュアイアがある島でもあるフエゴ島のチリ側まで移動し見にいく。詳細は以下で。

自分は後者があるとはエージェンシーに行くまで全く知らなかったのだけどスタッフ曰くオススメは断然後者のキングペンギンやと豪語するので後者を選択。マゼランはガラパゴスで見たペンギンにサイズも見た目も似てるしパスをすることに。

IMGP2503
King Penguin Tour/キングペンギンツアー1
ツアーバスに乗り込みフェリーに乗ってフエゴ島へ。島到着の15分くらい前の場所はイルカが沢山見られるエリアらしい。

IMGP2528
King Penguin Tour/キングペンギンツアー2
道中にフラミンゴが沢山いる場所があったので車を止めて皆で撮影をっと試みるも人が近づくと逃げるフラミンゴ達。

IMGP2524
King Penguin Tour/キングペンギンツアー3
フエゴ島の博物館に立ち寄る。ここにはヤーガン族というフエゴ島の先住民についてと開拓の歴史が展示されていた。

IMGP2522
King Penguin Tour/キングペンギンツアー4
このヤーガン族の凄いところは服を着ないということ。この極寒のパタゴニアにおいて裸で過ごしていたそう。動物の油で作ったグリースを塗り寒さをしのいでいたという。というか個人的には裸だったということよりも写真のような超絶異次元な民族衣装だったり模様に凄い興味が惹かれる。ウルトラマンにでてくる怪獣の一つのような気がした。

IMGP2523
King Penguin Tour/キングペンギンツアー5
外にはモニュメントも展示されてる。ちなみに服を着ない彼らは服を着ることを覚えて滅んでいったという話。なぜなら洗うことを知らなかったからという。ほんとか知らないけどただ先住民達がヨーロッパ人の持ち込んだ疫病で大量死してしまったのは事実らしい。

IMGP2533
King Penguin Tour/キングペンギンツアー6
キングペンギン保養地に着。予想以上に殺風景な場所。ここのオフィスで12000ペソ支払う。

IMGP2545
King Penguin Tour/キングペンギンツアー7
そしてキングペンギンの群れとご対面。。望遠レンズではないけど精一杯ズームしてこれ。予想以上に遠い。

IMGP2548
King Penguin Tour/キングペンギンツアー8
他のとこもあるんだよね?と思ったけどどうやらここだけのよう。ここまで来るのに数時間。。。。うーん。微妙なツアーかも。しょうがないので記念撮影。殺風景な動物園に来た感じだった。

IMGP2571
King Penguin Tour/キングペンギンツアー9
行きとは違う場所からマゼラン海峡をまた渡りアメリカ大陸へ。ここの船からは別の種類のイルカ、イロワケイルカって奴を見ることができる。写真が撮れなかったので割愛するけどパンダみたいに白黒のイルカ。

IMGP2573
King Penguin Tour/キングペンギンツアー10
プンタアレーナスへ戻る途中で昔のパタゴニアの入植地という場所に寄る。上の船も同様。正直ペンギンの不発でイライラしていたのであまり興味は沸かず。というか早く帰りたかった。

IMGP2496
Sea side at Punta Arenas/プンタアレーナスの海岸

IMGP2484
Shopping Moll in Punta Arenas/プンタアレーナスのショッピングモール
Zona Francaと呼ばれるモール地帯。ここは免税のショッピングモールなんだそう。街のコレクティーボから20分くらいで行ける。ちなみにいろいろ見たけどそこまで安いっていう感じはしなかったな。古い電化製品とかでも定価とほぼ変わらんし。やっぱり電気製品なら日本で買うのが一番。

■Accommodation/安宿
BackPackers Paradise
 ●My Rating
:☆☆☆
 ●Price
:7000ペソ
 ●Room
:ドミトリ
 ●Bathroom
:Hot、共用
 ●Wi-Fi
:有り
 ●Location
:Ignacio Carrera Pinto 1022 O'Higgins通りとPinto通りのクロス
 ●設備、他サービス
:共用キッチン

■Next destination
To Ushuaia

コメント

このブログの人気の投稿

Pucallpa・Comunidad Shipiba San Francisco/プカルパ・サンフランシスコ村

■City, Town Pucallpa・Comunidad Shipiba San Francisco/プカルパ・サンフランシスコ村 ■Date 2014/11 ■Note ついにやって来てしまった。サンフランシスコ村。予てから聞いていたアマゾン奥地にあるシャーマンが住む村。知る人ぞ知る。アヤワスカを体験できる村の一つで一番有名な場所。ところでアヤワスカとは何か、ケチュア語で死者のロープ・魂の蔓という意味で、それはアヤワスカの木の枝とチャクルナという木の葉を煮込んでできた飲み物。主にアマゾン西側で使われていてこの一帯にシャーマニズムカルチャーに古くから伝わる心体のケアのための治療薬。時には呪いの武器としても使われているもの。飲むと吐き気と下痢の作用を生み、非常に強い幻覚作用をおこさせる。その強さはLSDの100倍以上と言われていて世界一強力なドラッグともされている。幻覚「ビジョン」と呼ばれるその現象を通してメンタルの活性化、健常化、脳の開拓。吐いたり下痢をさせることによって体に溜まった悪いモノ(物理的だけでなくメンタル的なモノも含め)体の外に出し浄化を図ることを主な目的とする。で、まぁこの旅の初期にNYで出会ったブラジル人にその実体験の話を聞いていてずーっと興味があって、ここまで出会った旅人からも聞いていてどんなものなのかと、エクアドルを抜ける時から針路をサンフランシスコ村に、ちょっとマニアックな国境を選択し、ずっと南下を続け(地図では街道としてきっちり記されてなく道があるのか不安だったけど)そしてついにたどり着いたと。で。ついに念願のアヤワスカの儀式(セレモニー)を受ける・・・細かい実体験は後述するとして。もう強烈の極み。それなりの経験値を持ってはいるつもりだったけどその何よりも強烈で今まで体験したことのない世界、時間を過ごした。ダイビングを初めてやったとき新しい世界の扉を開いたなという感覚があったけど、今回は脳内の新しい扉を開いた感じ。経験を通してこれわドラッグではない。言われるとおり確かにMedicineであると思った。体の負担は凄まじかったけど。。ところでサンフランシスコ村には色んな国からスピリチュアルな経験を求めてやって来ている。来るのはヒッピーみたいな輩だけだと思っていたら欧米人のオバチャンオジチャンの御一行(ガラパゴスにいたような客層

Habana/ハバナ

■City, Town Habana/ハバナ ■Date 2014/05 ■Note ケイマン諸島のトランジットで地獄の14時間を耐え、キューバは首都ハバナにやってきた。クラシックカーが普通に走行していたり、シティ・オブ・ゴッド的なボロボロの街並みや世界遺産の旧市街など、とにかく他の国にはない異質さを感じた。首都特有の詐欺やふっかけてくる奴も多いけど、ジャマイカから入ってきた自分にとって天国。夜でも好き勝手に歩ける治安の良さ、周囲に気張りする必要がない、物価の安さ、もう素晴らしい。ただとくに見所を調べてなかったのでヘミングウェイ縁の○○みたいなツーリスティックなところはほぼパスしてたよう。 ■Sights La Habana Vieja/ハバナ旧市街1 La Habana Vieja/ハバナ旧市街2 La Habana Vieja/ハバナ旧市街3 同じ旧市街でもオビスポ通り周辺は整備され観光地化している。 The Capitolio/旧国会議事堂 親米の頃にホワイトハウスに似せて作った議事堂を反アメリカ政権に使われ/が使ってしまう皮肉的な歴史。現在は老朽化のため使われていないよう。 El Castillo del Morro/モロ要塞 灯台は今も機能していて職員が往来する船と交信をいろいろやっている。とりあえず暇そうだった。 El Che en Plaza de la Revolucion/内務省庁 新市街の革命広場にあるハバナといえばの有名な内務省 旧市街から見た新市街。 Old Books/古本 アルマス広場にはキューバ、アメリカ関係の古本や時計などいろんな骨董品が売りに出されている。 ■Next destination, How to get there To Viñales 長距離バス、Viazulを利用するはずが、満席でチケットを購入できず・・その場でチケットを購入できなかった他ユーロ人達とタクシーをシェアして移動。バスで12CUC、タクシーで1台60CUC(4人なので1人15CUC)値段はちょっと高めになったけども結果的にバスの予定時刻より2時間ほど早く到着し結果オーライ。 ☆ビニャーレス行きバスについて 発車40分前くら

Santa Elena de Uairén/サンタエレナデウアイレン & Mount Roraima/ロライマ山

■City, Town Santa Elena de Uairén/サンタエレナデウアイレン & Mt Roraima/ロライマ山 ■Date 2014/09 ■Note エンジェルフォールから更なる秘境、ギアナ高地にあるテーブルマウンテン、ロライマに行くべくブラジル国境に接した街サンタエレナへ。ここで偶然日本人数人、しかも同日に出会い目的が一緒だったメンバー5人とオーストリア人の3人(カップルと単独)、計8人でロライマ5泊6日のトレッキングに行ってきた。今回の旅は色々情報を収集した結果一番安いフランシスコという代理人(シウダボリバルのコネクションツアーズとも通じてる)を通して申し込んだ。値段の分マイナス面はあったけど、道中の素晴らしい景観、ロライマの頂上の異世界っぷり。数日に渡るトレッキングは実はこれが初めてだったのだけどとにかく楽しかった。iPhone水没して故障もするし、SUNTOの時計のバンドも千切れるし、一眼のレンズプロテクタは割れるし、プリプリという吸血蝿にはホントに苦しめられたし、最終日の筋肉痛に苦しみ。それでも。 ■How to get there シウダボリバルから夜行バス(400ボリ)で14時間ほど、ブラジル国境に接してる街なので街の直前ではバックを全部細かく開けられる厳しめの検問が。ドラッグなどの検閲が目的だろうけど、持ち込みドルはバレずに突破し街に着く。ちなみにコネクションツアーズに代理でバスチケット取ってもらったら700。。手数料高すぎでした。(まぁ夜のバスの時間までチェックアウトしなくても部屋でダラダラできたのでよしとする。) ☆5泊6日ロライマトレッキングツアー 現地で幾つかのツアー会社を回ってみたところざっくり以下な感じに 【バックパッカーツアーズ】 値段:17500ボリ(食料、テント、ポーター、送迎付き、寝袋&マットは別途1500ボリ)・人数:ミニマム4人から・備考:高いだけあってガイドのクオリティ、装備品の品質などは他ツアーより優れてると思われる。(ツアー日程がここと被っていたのでチェックすることができた)でも寝袋は羽毛ではなさそうなので寒そう。 【ミスティツアーズ】 値段:17500ボリ(食料、テント、ポーター、送迎付き、寝袋&マットは別途1500ボリ)・