■Crossing Border
Villa O'Higgins, Chile To El Chalten, Argentina/オヒギンス〜エル チャルテン
■Date
■Date
2015/03
■Note
今回は番外編、いつもは街区切りでの記事だけど前回以上に移動の内容・国境越えのボリュームが大きいのでこれで一つに。チリ側のオヒギンスからアルゼンチンのチャルテンまでのこの国境。珍しく両国のイミグレが22キロ離れていて(チリとアルゼンチンの国境は辺境地はそんなとこが他にもあるけど、仲悪いのか、自然の配慮か)そのルートがとても美しいトレッキングルートになっている。はるばるアウストラル街道を越えてきた人にとって最後の山場。ちなみに前の記事にも書いてるようにコクラネのトレッキングで右膝を負傷している自分。素晴らしいルートではあったけど片足引きずってテントやらPCやら全荷物を背負っての22キロ徒歩。これはかなり大変。自然の素晴らしさを思い知ると同時に健康の有難味も骨身に染みる長い長い1泊2日だった。
■How to get there
【行き方】ざっくりするとこんな感じで2つの街の移動なのに行程がとっても長い。
オヒギンス村→〈バス〉→港→〈フェリー〉→港・チリ側イミグレ→〈徒歩22キロ〉→アルゼンチン側イミグレ→[キャンプ]・〈フェリー〉・〈バス〉→エル チャルテン
まずオヒギンス村で週に2便あるフェリーのチケット、港までのバスチケットを購入する。フェリー代:44000ペソ
バス代:2500ペソ
港までは10キロ近く離れているのでバス代ケチるのは難しい感じ。(ドイツ人のダニエル君は前日に歩いて港まで向かって港近くでテント泊していたタフガイ)
ちなみにシーズンならオヒギンス氷河のクルージングのチケットも合わせて購入できる。フェリーは同じ便で対岸に国境越えの人を渡した後そのままクルージングをしていく。アルゼンチンのペリトモレノ氷河よりは安いのでサラッと見るだけでいいならここもアリかもしれない。
3時間ほどの乗船、景色を堪能しつつこれからの移動にあたって行動食を買い忘れていたことを思い出し船の売店で縦長クッキーを複数購入。
対岸に着いた後、22キロの大移動が始まる。まずはちょこっと坂を歩いてチリのイミグレで出国スタンプを。ここのスタンプだけ通常の出国ともう一つ丸いスタンプを押してくれた。イミグレの施設で(トイレだけど)水も汲める。先が長いので足りないなら要補給を。湖の目の前で綺麗すぎるロケーションのチリ側イミグレ。
ちなみにこの対岸から荷物送迎サービスや馬を利用しての移動とか楽に渡れる有償サービスがあるらしい。自分の時は先ず客引きというか案内も何もなく。淡々と歩いていく流れになっていた。足痛いから正直この救援サービスに賭けていただけに無しは厳しかった。
足を守るためちょうどいい感じの木を2本探してストック替わりに。淡々と痛みを我慢しながら歩く。
16キロ歩いたところで国境に差し掛かってしばし休憩を。ここもなかなかいい景色だった。
しかしアルゼンチン側に入った途端、道が狭く泥濘地帯が大量発生する。足が痛い自分にはふん張りが効きづらい場所はホント地獄。。アルゼンチンに対する怒りが。
そんな所を抜けるとめちゃくちゃ綺麗な森の中に突入していく。この先は基本的に森の中を歩いていく。
午後6時くらいか、ついにアルゼンチン側イミグレに到着。入国手続を済ませイミグレ横の湖畔でキャンプ。ここも凄いロケーション。この綺麗な湖の名前は"Lago Del Desierto"直訳すると『砂漠の湖』・・砂漠の要素はどこなんや?と。
キャンプ場で猫と戯れるアオ君フランス人。自分と同じく膝を負傷していて共にリタイア。
次の日。この湖をフェリーで対岸に渡る。前日にイミグレ職員曰く9時〜10時過ぎくらいにくるっていう曖昧な感じで定刻というものはなさそう。10時ぐらいにフェリーが到着。
フェリー代:30000チリペソ or 450アルペソ・・・30〜40分の船なのにくっそ高い。
ちなみにフェリーを使わず湖畔の道、およそ8キロを歩いて進むこともできる。日本人界隈では22キロで制覇となってるけど計30キロこれが本来の国境越えトレッキング完全制覇ルート。やりたかったけど22キロで無念の途中リタイア。一緒にいたフランス人も全く同じ怪我をしていてその自分たち2人、中年パッカー夫婦、チャリダーカップルがフェリー組に。コクラネから一緒のアメリカンガールチーム、ダニエル君は猛者なのでその後も歩いて湖畔トレッキングルートを歩ききっていました。小雨の中よーやるわあの3人。。
で楽チンに対岸に到着した我々、ちょうどコレクティーボがやって来ていたのでそれに乗ってようやくのチャルテン入り。
コレクティーボ:150ペソ(言われていたのはバスで200ペソらしいから少しお得。)
■Sights
A photo on the way/道中写真1
俺の足の負傷を一番気遣ってくれたイイ奴マティアス
A photo on the way/道中写真2
同じ場所を負傷していたアオ
A photo on the way/道中写真3
痛みがひどすぎて頭がおかしくなった私
■Sleeping
■How to get there
【行き方】ざっくりするとこんな感じで2つの街の移動なのに行程がとっても長い。
オヒギンス村→〈バス〉→港→〈フェリー〉→港・チリ側イミグレ→〈徒歩22キロ〉→アルゼンチン側イミグレ→[キャンプ]・〈フェリー〉・〈バス〉→エル チャルテン
まずオヒギンス村で週に2便あるフェリーのチケット、港までのバスチケットを購入する。フェリー代:44000ペソ
バス代:2500ペソ
港までは10キロ近く離れているのでバス代ケチるのは難しい感じ。(ドイツ人のダニエル君は前日に歩いて港まで向かって港近くでテント泊していたタフガイ)
ちなみにシーズンならオヒギンス氷河のクルージングのチケットも合わせて購入できる。フェリーは同じ便で対岸に国境越えの人を渡した後そのままクルージングをしていく。アルゼンチンのペリトモレノ氷河よりは安いのでサラッと見るだけでいいならここもアリかもしれない。
3時間ほどの乗船、景色を堪能しつつこれからの移動にあたって行動食を買い忘れていたことを思い出し船の売店で縦長クッキーを複数購入。
対岸に着いた後、22キロの大移動が始まる。まずはちょこっと坂を歩いてチリのイミグレで出国スタンプを。ここのスタンプだけ通常の出国ともう一つ丸いスタンプを押してくれた。イミグレの施設で(トイレだけど)水も汲める。先が長いので足りないなら要補給を。湖の目の前で綺麗すぎるロケーションのチリ側イミグレ。
ちなみにこの対岸から荷物送迎サービスや馬を利用しての移動とか楽に渡れる有償サービスがあるらしい。自分の時は先ず客引きというか案内も何もなく。淡々と歩いていく流れになっていた。足痛いから正直この救援サービスに賭けていただけに無しは厳しかった。
足を守るためちょうどいい感じの木を2本探してストック替わりに。淡々と痛みを我慢しながら歩く。
16キロ歩いたところで国境に差し掛かってしばし休憩を。ここもなかなかいい景色だった。
しかしアルゼンチン側に入った途端、道が狭く泥濘地帯が大量発生する。足が痛い自分にはふん張りが効きづらい場所はホント地獄。。アルゼンチンに対する怒りが。
そんな所を抜けるとめちゃくちゃ綺麗な森の中に突入していく。この先は基本的に森の中を歩いていく。
午後6時くらいか、ついにアルゼンチン側イミグレに到着。入国手続を済ませイミグレ横の湖畔でキャンプ。ここも凄いロケーション。この綺麗な湖の名前は"Lago Del Desierto"直訳すると『砂漠の湖』・・砂漠の要素はどこなんや?と。
キャンプ場で猫と戯れるアオ君フランス人。自分と同じく膝を負傷していて共にリタイア。
次の日。この湖をフェリーで対岸に渡る。前日にイミグレ職員曰く9時〜10時過ぎくらいにくるっていう曖昧な感じで定刻というものはなさそう。10時ぐらいにフェリーが到着。
フェリー代:30000チリペソ or 450アルペソ・・・30〜40分の船なのにくっそ高い。
ちなみにフェリーを使わず湖畔の道、およそ8キロを歩いて進むこともできる。日本人界隈では22キロで制覇となってるけど計30キロこれが本来の国境越えトレッキング完全制覇ルート。やりたかったけど22キロで無念の途中リタイア。一緒にいたフランス人も全く同じ怪我をしていてその自分たち2人、中年パッカー夫婦、チャリダーカップルがフェリー組に。コクラネから一緒のアメリカンガールチーム、ダニエル君は猛者なのでその後も歩いて湖畔トレッキングルートを歩ききっていました。小雨の中よーやるわあの3人。。
で楽チンに対岸に到着した我々、ちょうどコレクティーボがやって来ていたのでそれに乗ってようやくのチャルテン入り。
コレクティーボ:150ペソ(言われていたのはバスで200ペソらしいから少しお得。)
■Sights
A photo on the way/道中写真1
俺の足の負傷を一番気遣ってくれたイイ奴マティアス
A photo on the way/道中写真2
同じ場所を負傷していたアオ
A photo on the way/道中写真3
痛みがひどすぎて頭がおかしくなった私
■Sleeping
Camp Site
●My Rating
:☆☆☆☆
●Price
:Free
●Room
:テント
●Bathroom
:なし
●Wi-Fi
:なし
●Location
:アルゼンチン側イミグレの横、湖畔
●設備、他サービス
:湖の水を汲める。
■Next destination
To El Chaltén
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