スキップしてメイン コンテンツに移動

Volgograd/ヴォルゴグラード

■City, Town
Volgograd/ヴォルゴグラード

■Date
2015/09

■Note
エリスタからさらに北上、ついにロシア本国圏に到達。ヴォルゴグラード。かつてはスターリングラードと呼ばれて第二次大戦は独ソの最大の激戦地でもあった場所。わりと大きな街だし今は発展してるんだろうなって思ってたのだけど、ほんの一部を除いて巨大ベッドタウンという感じで巨大な団地で埋め尽くされたもの寂しい、ロシア全体に通じるとこだけど今は戦後70年だけど景観的に20年30年とかそんな感じがする街だった。天気もあったかもしれないけど。
P_20150915_173828

■How to get there
エリスタからバス(中身はマルシュートカ)で13時発、5時間ほど。500ルーブルほど(記憶が曖昧w)+荷物代1点50ルーブルくらい。

■Sights

P_20150915_144110
Mamayev Kurgan/ママエフ クルガン1
ヴォルゴグラードといえば、ママエフの丘にある母なる祖国像。ここは独ソ戦でいうところの天王山みたいなところでここを抑えるか否かで勝敗に非常に重要な要所となった場所。奪われたり奪い返したり熾烈を極めた場所ってことでソ連時代に記念像と激戦の慰霊と勝利を讃えたモニュメントが建設されたってとこ。

P_20150915_135716
Mamayev Kurgan/ママエフ クルガン2
ちなみに本来は上の写真のように正面に入口があってそこから入っていけるのだけど、何も調べていない私。地図だけ見て宿から最短距離を歩いてけんだろうと思ってママエフの激戦地の丘を裏手から一人歩いて向かった。

P_20150915_135906
Mamayev Kurgan/ママエフ クルガン3
人っ子一人おらず不気味な感じ、途中に真新しい塹壕やいつでも銃撃戦ができるような場所が用意されてあってめちゃくちゃビビりつつ像へと向かう。今思えば英霊達がたくさん眠っているだろう場所だったんだな。

P_20150915_141525_SRES
Mamayev Kurgan/ママエフ クルガン4
コンクリート製というこの巨像、顔の迫力が凄い。

P_20150915_143020
Mamayev Kurgan/ママエフ クルガン5
戦没者の慰霊碑、入り口と献花台の前には軍人が微動だにせずピタっと静止している。定期的に上官らしき人が来て彼らの姿勢や帽子を直しにやってくる。共産圏っぽい恐ろしい感じ。


P_20150915_154538
Panoramic Museum Stalingrad Battle/スターリングラード戦パノラマ博物館1
ママエフと並び有名な博物館、文字通りスターリングラード攻防戦の歴史・資料が飾られている。

P_20150915_154956
Panoramic Museum Stalingrad Battle/スターリングラード戦パノラマ博物館2
ドイツ軍、ソ連軍双方の資料がたくさん。

P_20150915_165350
Flour mill ruins1
博物館の横に並んで建っている異様な空気をまとった建物。当時のスターリングラード戦の激しさを物語っている。日本でいう原爆ドーム的な。いろんな資料やモニュメントよりも説得力がある。

P_20150915_165644
Flour mill ruins2
近づくともの凄い数の弾痕が確認できる。戦地の英雄が狙撃兵だったりしてることから一般歩兵はこの戦地を生き抜くことはまず不可能だったんだろうなと思ってみる。恐ろしすぎ。。

P_20150915_153941
Street Art in Volgograd1

P_20150915_133427
Art Building in Volgograd1

P_20150915_133534
Art Building in Volgograd2

■Accommodation/安宿
Scotch House
ロシアのBooking.comの評価が9点台と高いだけあって居心地ばっちしだった。
 ●My Rating
:☆☆☆☆☆
 ●Price
:550ルーブル
 ●Room
:ドミトリ
 ●Bathroom
:Hot、共用
 ●Wi-Fi
:有り
 ●Location
:Donetskaya Ulitsa 14, Volgograd
 ●設備、他サービス
:共用キッチン

■Next destination
To Moscow

コメント

このブログの人気の投稿

Santa Elena de Uairén/サンタエレナデウアイレン & Mount Roraima/ロライマ山

■City, Town Santa Elena de Uairén/サンタエレナデウアイレン & Mt Roraima/ロライマ山 ■Date 2014/09 ■Note エンジェルフォールから更なる秘境、ギアナ高地にあるテーブルマウンテン、ロライマに行くべくブラジル国境に接した街サンタエレナへ。ここで偶然日本人数人、しかも同日に出会い目的が一緒だったメンバー5人とオーストリア人の3人(カップルと単独)、計8人でロライマ5泊6日のトレッキングに行ってきた。今回の旅は色々情報を収集した結果一番安いフランシスコという代理人(シウダボリバルのコネクションツアーズとも通じてる)を通して申し込んだ。値段の分マイナス面はあったけど、道中の素晴らしい景観、ロライマの頂上の異世界っぷり。数日に渡るトレッキングは実はこれが初めてだったのだけどとにかく楽しかった。iPhone水没して故障もするし、SUNTOの時計のバンドも千切れるし、一眼のレンズプロテクタは割れるし、プリプリという吸血蝿にはホントに苦しめられたし、最終日の筋肉痛に苦しみ。それでも。 ■How to get there シウダボリバルから夜行バス(400ボリ)で14時間ほど、ブラジル国境に接してる街なので街の直前ではバックを全部細かく開けられる厳しめの検問が。ドラッグなどの検閲が目的だろうけど、持ち込みドルはバレずに突破し街に着く。ちなみにコネクションツアーズに代理でバスチケット取ってもらったら700。。手数料高すぎでした。(まぁ夜のバスの時間までチェックアウトしなくても部屋でダラダラできたのでよしとする。) ☆5泊6日ロライマトレッキングツアー 現地で幾つかのツアー会社を回ってみたところざっくり以下な感じに 【バックパッカーツアーズ】 値段:17500ボリ(食料、テント、ポーター、送迎付き、寝袋&マットは別途1500ボリ)・人数:ミニマム4人から・備考:高いだけあってガイドのクオリティ、装備品の品質などは他ツアーより優れてると思われる。(ツアー日程がここと被っていたのでチェックすることができた)でも寝袋は羽毛ではなさそうなので寒そう。 【ミスティツアーズ】 値段:17500ボリ(食料、テント、ポーター、送迎付き、寝袋&マットは別途1500ボリ)・

Habana/ハバナ

■City, Town Habana/ハバナ ■Date 2014/05 ■Note ケイマン諸島のトランジットで地獄の14時間を耐え、キューバは首都ハバナにやってきた。クラシックカーが普通に走行していたり、シティ・オブ・ゴッド的なボロボロの街並みや世界遺産の旧市街など、とにかく他の国にはない異質さを感じた。首都特有の詐欺やふっかけてくる奴も多いけど、ジャマイカから入ってきた自分にとって天国。夜でも好き勝手に歩ける治安の良さ、周囲に気張りする必要がない、物価の安さ、もう素晴らしい。ただとくに見所を調べてなかったのでヘミングウェイ縁の○○みたいなツーリスティックなところはほぼパスしてたよう。 ■Sights La Habana Vieja/ハバナ旧市街1 La Habana Vieja/ハバナ旧市街2 La Habana Vieja/ハバナ旧市街3 同じ旧市街でもオビスポ通り周辺は整備され観光地化している。 The Capitolio/旧国会議事堂 親米の頃にホワイトハウスに似せて作った議事堂を反アメリカ政権に使われ/が使ってしまう皮肉的な歴史。現在は老朽化のため使われていないよう。 El Castillo del Morro/モロ要塞 灯台は今も機能していて職員が往来する船と交信をいろいろやっている。とりあえず暇そうだった。 El Che en Plaza de la Revolucion/内務省庁 新市街の革命広場にあるハバナといえばの有名な内務省 旧市街から見た新市街。 Old Books/古本 アルマス広場にはキューバ、アメリカ関係の古本や時計などいろんな骨董品が売りに出されている。 ■Next destination, How to get there To Viñales 長距離バス、Viazulを利用するはずが、満席でチケットを購入できず・・その場でチケットを購入できなかった他ユーロ人達とタクシーをシェアして移動。バスで12CUC、タクシーで1台60CUC(4人なので1人15CUC)値段はちょっと高めになったけども結果的にバスの予定時刻より2時間ほど早く到着し結果オーライ。 ☆ビニャーレス行きバスについて 発車40分前くら

La Paz/ラパス & Illimani/イリマニ

■City, Town La Paz/ラパス & Illimani/イリマニ ■Date 2014/12-2015/01 ■Note 年末年始最大のミッションを完遂すべくラパスに戻ってきた。そのミッションとはイリマニ、別名黄金のコンドルとも呼ばれている6,432mの山を登頂して初日の出を見ること。ラパスとウユニ滞在中に出会ったメンバーを半ば強引に誘い挑んで参りました。(各位ゴメンなさいw)登頂率は20%ほど。アコンカグアよりも難易度が高いとされていてボリビアで一番美しい山ともされている山。ラパス市内からも見えるボリビアの象徴。結果は、、、残念な形に終わってしまったのだけどとにかくこのイベントについては言いたいことがありすぎる!ほんとに衝撃的なことばかり。とりあえず入国して以来ずっと思ってきたことをついにぶちかまさせてもらうと、申し訳ないけどボリビアは南米で一番『民度が低い』『バカ』ばっかりであるということ。それを改めて強く思ったラパス滞在だった。貧しい国にはそれ相応の理由があるよなと思いつつ。。とりあえず人生史上一番大変な年末年始だったことは間違いないと思う。 ■How to get there ウユニから夜行バスで100ボリ、3列シートの豪華バスだったのにまさかの格安Price。 ■Sights Illimani Climbing Day1/イリマニ登山1日目・1 出発前、無駄にテンションが高い一同。 Illimani Climbing Day1/イリマニ登山1日目・2 3時間の道のりを終え、ガイドの家に着。家の裏手の丘に上りイリマニとシュート(真剣勝負)のポーズをイリマニとする私。※直前に餓狼伝を読んでいたのでご了承ください。 Illimani Climbing Day2/イリマニ登山2日目・1 ハイキャンプを目指して、まずはリャマなどが放牧されている長閑な牧草地帯を2〜3時間ほど。 Illimani Climbing Day2/イリマニ登山2日目・2 牧草エリアを終え、4500m付近から途中から岩石地帯に突入。岩場の上りの傾斜もキツクだいぶ苦しくなってくる。 Illimani Climbing Day2/イリマニ登山2日目・3 もう既に元気がない私。既にワイナポトシより苦し