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Irkutsk/イルクーツク

■City, Town
Irkutsk/イルクーツク

■Date
2015/09

■Note
モスクワからシベリア鉄道に乗り4000キロを移動してシベリアど真ん中イルクーツクへ。もうね、、ずーっと雨か曇りで肌寒い。ここに来たのはバイカル湖を見るためだったのだけど天気が優れないので最終的に見るのをやめてしまうという大暴挙を犯してイルクーツクの滞在が終了に。でもロシアに入って初めて日本人の旅人に会ったり宿の居心地が素晴らしかったのでまぁ結果オーライかなっと。日本人のルーツ、モンゴロイド系の発祥と地ともされているバイカル湖周辺の一帯、ゆっくり感じとりたかったんだけど残念。でもモンゴルも近いこともあってモンゴル系、モンゴル人の出稼ぎ者も多く見受けられた。ここは冬はホントに神秘的な世界になるらしいのでもう一度来ようと思う。
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■How to get there
モスクワからシベリア鉄道で80時間超、約6900ルーブル。2日目途中までは楽しめたけどそれ以降は退屈の極み。本をずっと読んでた。

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☆シベリア鉄道について
オンラインチケットショップ http://pass.rzd.ru/main-pass/public/en
でスケジュール、残チケット数が確認できる。購入はロシアで発行されたクレジットカードしか使えない。代理店を使うと手数料が相当に高いので窓口で直接買うのをオススメ。
【買い方】
検索で表示された希望のチケット情報を写真で撮って、パスポート持って窓口に持って行って見せるのが手っ取り早い。モスクワであっても窓口は英語は通じなかった。表示される値段の一番安いやつが最安値のチケットになる。列車時間は全てモスクワ時間に統一されているので到着時間の現地時差は注意。イルクーツクだと5時間モスクワから進む。
【食べ物】
列車内はたまにピロシキとお菓子の販売がある程度で駅弁的なものはない。車内でお湯が出るのでカップ麺、Tパック(重宝)とか持っておくといい。数日になると飽きるのでサラミとかパンとかサンドイッチになるようなものを買っておくほうが無難だと思った。1日に数回長時間停車することがあるのでそのタイミングで駅のキオスクとかで食料の補充もできるけど高め。野菜、フルーツが食べられないので持ち込みしたほうがいいかと。トマトが売店で買えたのはノボシビルスクだけだった。
【過ごし方】
あまり揺れないので意外と心地よかったりする。ひたすらお茶飲んで、本を読む日々。車内の清掃も頻繁で水回りは基本的に綺麗。んで時間は驚くほど正確に発着する。アメリカのクソAmtrak(長距離列車)とは雲泥の差。ただ東に東に進んでいくと日がどんどん早くなるので普通の時間に起きたつもりが既に日が傾いてるという恐ろしい現象に見舞う。多分人生で初めて時差ボケをしてしまい到着しても数日体調が優れなかった。

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一番安い車両。正確に確認したわけではないけど2等とかでも4ベッド分けの個室みたいになるだけでベッドのクオリティが上がるわけではないのでこれ十分な気がした。車両に電源は2個、車両間に1個。わりとこれで十分。

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シベリア鉄道車窓。森林地帯、湿地帯、湖畔、たまーに村、車窓はこれの延々繰り返し。綺麗なんだけど途中でお腹いっぱいになってしまうw

■Sights


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City Center Irkutsk/イルクーツク中心部1
シベリアのパリなんて呼称もあるけど、そんなでもない。川沿いの街頭がそれっぽいということなのかもしれないけど。旅をしていて思う地雷ワードの一つ、「○○のパリ」

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City Center Irkutsk/イルクーツク中心部2

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Market In Irkutsk/イルクーツクのバザー1
シーズンなのかキノコがたくさん出ていた。

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Market In Irkutsk/イルクーツクのバザー2
ソ連圏おなじみ生ビール販売。ボトルでリットル単位で買える。最安リットル200円弱といったところ。グルジアほどでないにしろ安い。

■Accommodation/安宿
Baikal Story Hostel
オーナ、掃除のオバチャン共々優しく、全体的に綺麗。
 ●My Rating
:☆☆☆☆
 ●Price
:378ルーブル(Booking.com価格)
 ●Room
:ドミトリ
 ●Bathroom
:Hot、共用
 ●Wi-Fi
:有り
 ●Location
:Ulitsa Karla Marksa 32, Irkutsk
 ●設備、他サービス
:共用キッチン

■Next destination
To Ulan-Ude

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