スキップしてメイン コンテンツに移動

Ulan Bator/ウランバートル

■City, Town
Ulan Bator/ウランバートル

■Date
2015/09

■Note
ついについにアジアまで帰ってきた。北米からはじまったことを考えると随分と旅をしてきたもんだなーと感動もひとしお、モンゴル、ウランバートルに到着。緯度的には通ってきたイルクーツクからは下がるけど標高が1400m弱あるのでロシアより寒い場所。街を走る車が急に日本車だらけになった。とりあえず思ったことはTop50な音楽カルチャーが他とはちょっと違っていてEDM系クソサウンドに頼らない音が多く、ポップスとか日本の影響か知らないけど普通に聞ける音楽だったり、ヒップホップが流行っているのか車のラジオとかモンゴリアンラップがよくかかってた。あと、もう一つ意外だったのは英語がわりと通じるということ。もちろん一般人は無理だけど宿の人だったりチケットオフィスだったり、ロシアではかなりの確率で無理だったところが通ることにはびっくりした。
P_20150929_112833

■How to get there
ウランウデからバスで。1日1本早朝に出ている。1500ルーブル。前日に買いにいったら翌日が満席で翌々日のチケットに。結構埋まりやすい便みたいなので早めに買っておくのがよさそう。夕方18時頃ウランバートルに着。
バスターミナルから1番の市バスで鉄道駅に向かえる(聞いただけで乗ってない)けど、これに乗れば街の中心の大通りを突き進むので大抵の宿に付近で降りれば歩いていける。

☆ロシア〜モンゴル国境
ロシア側もモンゴル側もスタンプを押すだけで特別めんどうなことはせず。荷物もX線のみ。スタンプがモンゴルのゲル(モンゴル式テント)をモチーフにしていてちょっと可愛らしい。

■Sights

P_20150929_164718
Around the Ulan Bator/ウランバートル近郊1
モンゴルと言えばイメージするのは大草原、そのとおり街を外れるとずっとこんな景色が延々と続く。

P_20150929_170217
Around the Ulan Bator/ウランバートル近郊2
そして家畜、牛、山羊、羊、馬とたくさん見かける。主食はマトン(羊)を食べることが多いようでラム(子羊)はモンゴル人でも臭いがキツイのであまり食べないよう。知らない人が時々いるけど、同じ羊でも大人と子供は全然別物。

P_20150929_123013
Bogdkhan National Park1
宿のフランス人カップルに日帰りできるナショナルパークに行くんだけど行かないか?って誘われモンゴルの大自然を拝めると意気揚々で行ってみたら小高い山の森の中をトレッキングする、というものだった。こっちは大草原をイメージしていたのでだいぶ拍子抜け。モンゴル人からすればそこら中にあるからレアじゃないのかもしれないけどタクシー代も高かったし他の人にはちょっとオススメはできないかな。

P_20150929_114821
Bogdkhan National Park2
エントランスに3000トゥグルグ、そしてお寺と中にある小さいミュージアム入場料として2000トゥグルグ(こっちは払いたくなかったんだけど寺方面行くだけで払えと言われ払うことに)

P_20150929_123954_SRES
Bogdkhan National Park3
コースは平たい山を登りつつ巻いていく一周コースで10キロ程度?のトレイル。

P_20150929_134730
Bogdkhan National Park4
9月末のこの時期でモンゴルはだいぶ寒く、すでに初雪も降っており残雪も多い。

P_20150929_125943_SRES
Bogdkhan National Park5
モンゴルの特徴として小高い丘だったり名所的なとこには必ず「オボー」と呼ばれるパワースポット兼、目印兼、お祈りスポットみたいなものがある。チベットでもそう呼ばれてたか忘れたけどタルチョっぽいものが巻きつけてある。トレッキングは途中で天気が怪しくなってきたのである程度登ったところで休憩、昼ごはんを食べた後に引き返して終了。

P_20150929_194130
Street Art in Ulan Bator1
色んな人がヒップホップ聞いてるから結構あるんじゃないかなと街を探索してたら出てきた。灯台下暗しで宿の直ぐ近くで発見。

P_20150929_194029
Street Art in Ulan Bator2

P_20150930_084901
Street Art in Ulan Bator3

■Accommodation/安宿
Top Tour & Guesthouse Mongolia
 ●My Rating
:☆☆☆
 ●Price
:7ドル(Booking.comを使うと8ドルにされる)Or その時のレートで現地通貨で計算。
 ●Room
:ドミトリ
 ●Bathroom
:Hot、共用
 ●Wi-Fi
:有り
 ●Location
:Building 35-10 apartment, Entrance Do 1, /Door code:467/ Tourist Street, Khoroo 1, Chingeltei, Ulaanbaatar 入り口のドアコードは同時押しなので注意。最初仕組みがわからず苦戦w
 ●設備、他サービス
:共用キッチン
:朝食付き
:ツアー手配

■Next destination
To Xaraxorin

コメント

このブログの人気の投稿

Pucallpa・Comunidad Shipiba San Francisco/プカルパ・サンフランシスコ村

■City, Town Pucallpa・Comunidad Shipiba San Francisco/プカルパ・サンフランシスコ村 ■Date 2014/11 ■Note ついにやって来てしまった。サンフランシスコ村。予てから聞いていたアマゾン奥地にあるシャーマンが住む村。知る人ぞ知る。アヤワスカを体験できる村の一つで一番有名な場所。ところでアヤワスカとは何か、ケチュア語で死者のロープ・魂の蔓という意味で、それはアヤワスカの木の枝とチャクルナという木の葉を煮込んでできた飲み物。主にアマゾン西側で使われていてこの一帯にシャーマニズムカルチャーに古くから伝わる心体のケアのための治療薬。時には呪いの武器としても使われているもの。飲むと吐き気と下痢の作用を生み、非常に強い幻覚作用をおこさせる。その強さはLSDの100倍以上と言われていて世界一強力なドラッグともされている。幻覚「ビジョン」と呼ばれるその現象を通してメンタルの活性化、健常化、脳の開拓。吐いたり下痢をさせることによって体に溜まった悪いモノ(物理的だけでなくメンタル的なモノも含め)体の外に出し浄化を図ることを主な目的とする。で、まぁこの旅の初期にNYで出会ったブラジル人にその実体験の話を聞いていてずーっと興味があって、ここまで出会った旅人からも聞いていてどんなものなのかと、エクアドルを抜ける時から針路をサンフランシスコ村に、ちょっとマニアックな国境を選択し、ずっと南下を続け(地図では街道としてきっちり記されてなく道があるのか不安だったけど)そしてついにたどり着いたと。で。ついに念願のアヤワスカの儀式(セレモニー)を受ける・・・細かい実体験は後述するとして。もう強烈の極み。それなりの経験値を持ってはいるつもりだったけどその何よりも強烈で今まで体験したことのない世界、時間を過ごした。ダイビングを初めてやったとき新しい世界の扉を開いたなという感覚があったけど、今回は脳内の新しい扉を開いた感じ。経験を通してこれわドラッグではない。言われるとおり確かにMedicineであると思った。体の負担は凄まじかったけど。。ところでサンフランシスコ村には色んな国からスピリチュアルな経験を求めてやって来ている。来るのはヒッピーみたいな輩だけだと思っていたら欧米人のオバチャンオジチャンの御一行(ガラパゴスにいたような客層

Habana/ハバナ

■City, Town Habana/ハバナ ■Date 2014/05 ■Note ケイマン諸島のトランジットで地獄の14時間を耐え、キューバは首都ハバナにやってきた。クラシックカーが普通に走行していたり、シティ・オブ・ゴッド的なボロボロの街並みや世界遺産の旧市街など、とにかく他の国にはない異質さを感じた。首都特有の詐欺やふっかけてくる奴も多いけど、ジャマイカから入ってきた自分にとって天国。夜でも好き勝手に歩ける治安の良さ、周囲に気張りする必要がない、物価の安さ、もう素晴らしい。ただとくに見所を調べてなかったのでヘミングウェイ縁の○○みたいなツーリスティックなところはほぼパスしてたよう。 ■Sights La Habana Vieja/ハバナ旧市街1 La Habana Vieja/ハバナ旧市街2 La Habana Vieja/ハバナ旧市街3 同じ旧市街でもオビスポ通り周辺は整備され観光地化している。 The Capitolio/旧国会議事堂 親米の頃にホワイトハウスに似せて作った議事堂を反アメリカ政権に使われ/が使ってしまう皮肉的な歴史。現在は老朽化のため使われていないよう。 El Castillo del Morro/モロ要塞 灯台は今も機能していて職員が往来する船と交信をいろいろやっている。とりあえず暇そうだった。 El Che en Plaza de la Revolucion/内務省庁 新市街の革命広場にあるハバナといえばの有名な内務省 旧市街から見た新市街。 Old Books/古本 アルマス広場にはキューバ、アメリカ関係の古本や時計などいろんな骨董品が売りに出されている。 ■Next destination, How to get there To Viñales 長距離バス、Viazulを利用するはずが、満席でチケットを購入できず・・その場でチケットを購入できなかった他ユーロ人達とタクシーをシェアして移動。バスで12CUC、タクシーで1台60CUC(4人なので1人15CUC)値段はちょっと高めになったけども結果的にバスの予定時刻より2時間ほど早く到着し結果オーライ。 ☆ビニャーレス行きバスについて 発車40分前くら

La Paz/ラパス & Illimani/イリマニ

■City, Town La Paz/ラパス & Illimani/イリマニ ■Date 2014/12-2015/01 ■Note 年末年始最大のミッションを完遂すべくラパスに戻ってきた。そのミッションとはイリマニ、別名黄金のコンドルとも呼ばれている6,432mの山を登頂して初日の出を見ること。ラパスとウユニ滞在中に出会ったメンバーを半ば強引に誘い挑んで参りました。(各位ゴメンなさいw)登頂率は20%ほど。アコンカグアよりも難易度が高いとされていてボリビアで一番美しい山ともされている山。ラパス市内からも見えるボリビアの象徴。結果は、、、残念な形に終わってしまったのだけどとにかくこのイベントについては言いたいことがありすぎる!ほんとに衝撃的なことばかり。とりあえず入国して以来ずっと思ってきたことをついにぶちかまさせてもらうと、申し訳ないけどボリビアは南米で一番『民度が低い』『バカ』ばっかりであるということ。それを改めて強く思ったラパス滞在だった。貧しい国にはそれ相応の理由があるよなと思いつつ。。とりあえず人生史上一番大変な年末年始だったことは間違いないと思う。 ■How to get there ウユニから夜行バスで100ボリ、3列シートの豪華バスだったのにまさかの格安Price。 ■Sights Illimani Climbing Day1/イリマニ登山1日目・1 出発前、無駄にテンションが高い一同。 Illimani Climbing Day1/イリマニ登山1日目・2 3時間の道のりを終え、ガイドの家に着。家の裏手の丘に上りイリマニとシュート(真剣勝負)のポーズをイリマニとする私。※直前に餓狼伝を読んでいたのでご了承ください。 Illimani Climbing Day2/イリマニ登山2日目・1 ハイキャンプを目指して、まずはリャマなどが放牧されている長閑な牧草地帯を2〜3時間ほど。 Illimani Climbing Day2/イリマニ登山2日目・2 牧草エリアを終え、4500m付近から途中から岩石地帯に突入。岩場の上りの傾斜もキツクだいぶ苦しくなってくる。 Illimani Climbing Day2/イリマニ登山2日目・3 もう既に元気がない私。既にワイナポトシより苦し