スキップしてメイン コンテンツに移動

Essaouira/エッサウィラ

■City, Town
Essaouira/エッサウィラ

■Date
2015/07-08

■Note
モロッコ最大の癒しの地、風の街、海鮮の街、エッサウィラ、そんな予感はしてたんだけど案の定の長期滞在16日間、観光ということはほとんどせず毎日その日の食のことを考えて作って食べてビール飲んでハマム(イスラム式サウナ)行って寝ての繰り返し。飽きるかと思いきやほぼ毎日違うメニューを食べていたし、あっという間の滞在だった。そしてこの地がモロッコ最後の地に。日本人宿での長期滞在だったから面白い出会いもたくさん。ちなみにこの宿の滞在中、この旅のハイライトになるんではないかという出来事が起きる。なんとここに泊まりにやってきたSMOK夫妻、このブログを半年以上もご愛読いただいていたという尊き存在と出会うことに。このブログは1日のアクセス数20件いかないという、「ド」マイナーな存在。検索に引っかかる程度ならまだしも定期購読とわ恐縮の極み。とにもかくにも皆オモロイ人だったのでまた皆様どこかでお会いしましょう。改めてありがとうモロッコ、んでご馳走さまでした。
IMGP7357

■How to get there
SUPRATOURSでマラケシュから4時間ほど80DH&荷物代。

■Sights

IMGP7481
Essaouira Main Street/エッサウィラメインストリート
エッサウィラをエッサウィラさせているのが豊富な食で溢れていること。食材の種類は豊富で安く新鮮に手に入れることができるし、街角の露店やローカルな店であればどれも安い。メインストリートはツーリストだけでなくローカルな人でごった返してる。

IMGP7351
Sea Side Walk Essaouira/エッサウィラ海側の道
大西洋に面している街で、常に貿易風が吹き乱れることもあって風の街なんて呼ばれたり、このモロッコの夏場において涼しさを感じる珍しい街でもある。

IMGP7360
Fish Market/魚市場
そして日本人旅行者を虜にしてやまないのがこの新鮮な魚を調理することができるということ、新鮮で且つ安くという条件が整う街は旅中でもエッサウィラとチリのビーニャくらいなんじゃなかろうか、もちろん他の街もあるにはあるけど、その力を生かしきれる環境、宿のクオリティが追いついていなかったりするところが多いように思える。揚がる魚は毎日微妙に違うので毎日市場を見てメニューを考えるのが日課になっていたw

IMGP7476
Fruit Store/フルーツ屋
これはモロッコに来て最初の衝撃ではあったのだけど、フルーツが豊富でしかも安いっていうこと。フルーツ大国のイメージが全くなかっただけに意外だった。メロンとか最高だったな。

IMGP7418
Souvenir shop/お土産屋1
当然観光地なので土産物屋もたくさん。マラケシュみたいに人はうざったくないのでゆっくり見て回りたい人にはオススメできる。またフランス人とかが監修、手を加えたりしてる店もあったりするので値段はあがるけど高クオリティだったり、よさげなデザインのモノも置いてあったりしてた。中途半端なモノを買うくらいならちょっと値段だして良いものを安く買うのもいいんじゃないかなと思った。ま、長期旅行者にはどっちにしろ無縁なんだけど。。。

IMGP7486
Souvenir shop/お土産屋2

IMGP7369
One Shot in Essaouira/エッサウィラの情景1

IMGP7399
One Shot in Essaouira/エッサウィラの情景2
この写真は何か自分が作品を出したときのジャケット候補に考えてる。(妄想)

IMGP7510
One Shot in Essaouira/エッサウィラの情景3

IMGP7499
One Shot in Essaouira/エッサウィラの情景4

IMGP7341
One Shot in Essaouira/エッサウィラの情景5

IMGP7405
One Shot in Essaouira/エッサウィラの情景6

IMGP7616
Sunday Open Air Market/日曜市
毎週日曜日の朝から町外れで市がある。大半はゴミみたいなもんだけどヨーロッパから流れてくるので掘り出し物もあったり。ただいいものが安いってケースはあまり見られなかったかな。自分もよさげなスニーカを見つけたけど値段が全然下がらなかったので見送り。

IMGP7565
Sunday Market Outside Essaouira/エッサウィラ近くの街の日曜市1
本当はラクダ市があるということで見に行ったのだけど9時過ぎについた時点でもう終了していた。。

IMGP7557
Sunday Market Outside Essaouira/エッサウィラ近くの街の日曜市2

IMGP7563
Sunday Market Outside Essaouira/エッサウィラ近くの街の日曜市3

IMGP7653
Accommodation Essaouira/かごめ号1
エッサウィラに長期滞在をさせてしまうのがこの日本人宿かごめ号。日本人が集まるので退屈に事欠かないし。シェア飯が毎日できるのも嬉しい。本当にお世話になりました。

IMGP7308
Accommodation Essaouira/かごめ号2
そのかごめ号看板娘AYAちゃん。朝起きて寝るまで休憩なしで元気。日本でもこんな元気な5歳児は見たことないw

IMGP7381
Accommodation Essaouira/かごめ号3
懐っこいくせに不機嫌になりがちな看板猫ロビオ。

IMGP7530
Accommodation Essaouira/かごめ号4
宿のテラスから真正面に沈む夕景は毎日とっても素晴らしい。

■Eating

IMGP7455
Sharing Meal/シェア飯1
これがエッサウィラ毎日の楽しみ。作った。作ってもらった食べ物はたくさん。刺身各種、味噌汁・アラ汁各種、イカ焼き、蟹鍋、鰯ご飯、鰯のハンバーグ、鰯出汁のつけ麺、タコお好み焼き、タコカラ、鶏の唐揚げ、寿司、漬け丼、カサゴの煮付け、アジフライ、鰹たたき・・・

IMGP7581
Sharing Meal/シェア飯2
鰯出汁のつけ麺、ミチヨさんご夫妻に高評価をいただいてしまったので書いておく。
スープ:
鰯で出汁をとる→キャベツ小さいの丸々1つを全てざく切りにしてクタクタになるまで煮込む→鰯のつみれを投入し煮込む→大量のニンニク摩り下ろしを投入、味噌を入れさらに煮込む→好みの味になるよう味噌とニンニクを調整していく。
麺:
パスタと重曹を一緒に茹でる目安はgoogleで参照を
煮玉子:
半熟卵作って、醤油と水(醤油もったいないのでかさ増し)にニンニクと生姜の摩り下ろしを入れた袋に数時間放置。

IMGP7590
Sharing Meal/シェア飯3
滞在の終盤にドイツから日本食のプロKG氏がやってきて凄まじく豪華な食事に生まれ変わる。

IMGP7636
Sharing Meal/シェア飯4
寿司も刺身も最高だったけどこの日のアジフライ、たこ飯、煮付けは神がかっていた。今でも垂涎。。

IMGP7609
Sharing Meal/シェア飯5
毎日が宴だった。

■Accommodation/安宿
かごめ号
http://kamomegou.jimdo.com/
 ●My Rating
:☆☆☆☆☆
 ●Price
:80DH(1週間以上宿泊で70DH計算に割引)
 ●Room
:ドミトリ
 ●Bathroom
:Hot、共用
 ●Wi-Fi
:有り
 ●Location
:海側に近いメディナの中、予約を入れることでミチヨさんが迎えに来てくれる。
 ●設備、他サービス
:共用キッチン

■Next destination
To Tbilisi, Georgia

コメント

このブログの人気の投稿

Santa Elena de Uairén/サンタエレナデウアイレン & Mount Roraima/ロライマ山

■City, Town Santa Elena de Uairén/サンタエレナデウアイレン & Mt Roraima/ロライマ山 ■Date 2014/09 ■Note エンジェルフォールから更なる秘境、ギアナ高地にあるテーブルマウンテン、ロライマに行くべくブラジル国境に接した街サンタエレナへ。ここで偶然日本人数人、しかも同日に出会い目的が一緒だったメンバー5人とオーストリア人の3人(カップルと単独)、計8人でロライマ5泊6日のトレッキングに行ってきた。今回の旅は色々情報を収集した結果一番安いフランシスコという代理人(シウダボリバルのコネクションツアーズとも通じてる)を通して申し込んだ。値段の分マイナス面はあったけど、道中の素晴らしい景観、ロライマの頂上の異世界っぷり。数日に渡るトレッキングは実はこれが初めてだったのだけどとにかく楽しかった。iPhone水没して故障もするし、SUNTOの時計のバンドも千切れるし、一眼のレンズプロテクタは割れるし、プリプリという吸血蝿にはホントに苦しめられたし、最終日の筋肉痛に苦しみ。それでも。 ■How to get there シウダボリバルから夜行バス(400ボリ)で14時間ほど、ブラジル国境に接してる街なので街の直前ではバックを全部細かく開けられる厳しめの検問が。ドラッグなどの検閲が目的だろうけど、持ち込みドルはバレずに突破し街に着く。ちなみにコネクションツアーズに代理でバスチケット取ってもらったら700。。手数料高すぎでした。(まぁ夜のバスの時間までチェックアウトしなくても部屋でダラダラできたのでよしとする。) ☆5泊6日ロライマトレッキングツアー 現地で幾つかのツアー会社を回ってみたところざっくり以下な感じに 【バックパッカーツアーズ】 値段:17500ボリ(食料、テント、ポーター、送迎付き、寝袋&マットは別途1500ボリ)・人数:ミニマム4人から・備考:高いだけあってガイドのクオリティ、装備品の品質などは他ツアーより優れてると思われる。(ツアー日程がここと被っていたのでチェックすることができた)でも寝袋は羽毛ではなさそうなので寒そう。 【ミスティツアーズ】 値段:17500ボリ(食料、テント、ポーター、送迎付き、寝袋&マットは別途1500ボリ)・...

Mount Kazbek/カズベキ山

■City, Town Mount Kazbek/カズベキ山 ■Date 2015/08 ■Note コーカサス山脈、カズベキ山に登る。これが今回のジョージア最大のミッション。ほんとは別の場所でトレッキングをこなしながら高度順応してから挑もうと思ってたんだけど偶然トビリシの宿に同じ目的を持った旅人YJIさんと出会い、2人で挑んできた。標高5033mでテクニカルな要素がないと聞いていて正直ちょっと舐めてたいたら、蓋をあけてみるとかなりキツい登山だった。登頂こそできたけど今回単独だったら危なかったと思える内容だった。率直に言って、トレイルが長すぎる。スタートからの標高差のわりに短期決戦過ぎる。んでレンタルした靴が足に合わない。この3点にとっても苦しめられた戦いだった。ただ自然は最高に綺麗だったのでまぁよしとしよう。合わない靴での足の後遺症はかなり苦しかったけど。最終的に足の小指の爪が死んで剥がれてしまった。 ■How to get there メトロDidube駅からマルシュ(各街を繋ぐミニバン)に乗って4時間、10ラリ。道中に湖畔に建つ綺麗な教会があってマルシュでなくタクシーで15ラリ払うと途中にそこによってからカズベキに行くことも可能。今回は素通りで。 ☆カズベキ登山(ツアー、ガイドなし)について 可否で言えば可能。夏場であればツアー客は多いのでフォローしていけば基本的には問題ない。ただし最低限の知識はあったほうがよし。 【エクイップメント】 登山に必要なモノ、基本的な装備はカズベキのレンタルショップで揃うと思われる。ただしクオリティについては絶対ではないのである程度持参できるといいと思う。ガス缶はカズベキ村でも買えるけどトリビシの倍以上の高額なので事前に用意するように。 【日数】 今回は知識がなかったのでツアー行程に真似た形で4日という形をとったけど初日の全ての荷物を持って1700m〜3700mまでアップするこの動きはちょっと厳しかった。川を渡る直後2900m付近にキャンプをする場所もあるのでそこで一泊をしていくのが安全に思われた。なので5日&予備日くらい想定しておくといいと思う。 【泊まるトコ】 ベースキャンプ地に山小屋があるが、ハイシーズンはツアー客でほとんど埋められてしまう模様。今回運良く建物内で眠れたけど他客は...

Huaraz/ワラス

■City, Town Huaraz/ワラス ■Date 2014/11 ■Note 標高3000mほどの街ワラス。街の付近にはペルー最高峰ワスカランを始めとする6000m峰が立ち並ぶ、平和な地方都市。山に囲まれてるだけあって街のツアーオフィスはトレッキングやクライミングをメインに扱っていて街にはアウトドア用品屋もたくさんある。人も交通量も多いけど長閑で、安くて良質の宿、豊富な食材が並ぶメルカド、温泉も近くにあったりととにかく長居したくなる要素がたくさん。すっかりハマってしまった。ここまで旅をしてきてトップクラスの評価。 ☆ワラスツアー会社について アルマス広場につながるメインストリートに沢山ある。クライミング、トレッキング、ワンデイツアーなど扱っている。どこも内容は大体同じだけど値段は微妙に違うので安いところをじっくり探すのがオススメ。 聞いた感じの値段感 Laguna69ツアー1日:30〜50ソル Santa Cluz Valley・トレッキング3日or4日:280〜380ソル ワスカラン・クライミング8日間:580ソル〜 ツアー会社を頼らずともトレッキングや1日ツアーのコースになっている場所は個人で訪問も可能。アウトドア各種ギアも街でレンタルが可能で、道もそこまで難易度は高くないので個人同士で攻めている人も多い。行った後の感想だけど正直エージェンシーを頼らず行きたかったなと思った。ただし標高も4500mは超える内容になるので心配な人はツアーがオススメ。 ■How to get there リマのショッピングモール・プラザノルテに隣接しているバスターミナルからバスで8時間、30ソル。 ■Sights Plaza de Armas/アルマス広場 ペルーのいつもの。と言いたいところだけどここの広場はなんとなく好き。 On the way to Laguna 69・1 ワラスの観光名所のうち一番の有名な場所。標高は4600mのところにある湖。行き方はツアーで行くか、コレクティーボを乗り継ぎ個人で行くかの方法があるけどコレクティーボの場合帰りの便が午後3時が最後とのことで日帰りで行くには少々時間的に難しくツアーで行くのが便利。個人の人は最寄りの街or最寄りのキャンプサイトで滞在して早朝から向かって帰って...