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Tanger/タンジェ

■City, Town
Tanger/タンジェ

■Date
2015/06

■Note
ヨーロッパを脱出、ジブラルタル海峡を渡ってモロッコへ。街並み・文化圏が劇的に変わった。10年前のエジプト以来のイスラム圏。で、この時期絶賛ラマダン中な中やってきてしまったのでローカルなレストランが軒並みみんな閉まってる。開いてるのはツーリスティックなお店だけ。。。やってしまったと思いきや。。ヨーロッパに比べれば気にするほどのもんでもない、てかだいぶ安い(大歓喜!)残りの資金も危なくなってきたなか感謝で一杯。南米でいうとペルー並かな?ということでモロッコの旅が始まる。
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■How to get there
バレンシア19時発〜タンジェ翌12時過ぎ着。70ユーロ。タンジェCTMバスターミナルに到着。宿のあるエリアまでは遠いのでタクシー移動。40DH。(ユーロ払いも可能だけどレートは現地通貨支払のが断然お得なので事前に用意しとくべし。)

☆スペイン〜モロッコ国境
ジブラルタル海峡を渡る際、スペイン側で出国スタンプを押す。(例によってひどすぎるイミグレはページを見ないで適当にスタンプ、入国では追記ページに。出国スタンプはID情報のとなり、渡航先ページにハンコを押してくる。。。もう1枚もめくりもしない、、アホなのかな?)でモロッコ側のスタンプはなんと船の中、窓口は一つだけだったので凄い行列。多分1時間以上待たされたと思う。船に乗ってる時間が無駄だって話なのかもしれんけど、、ちょっと勘弁してほしかった。で船を降りた後にバスで税関まで移動し荷物チェックをしてタンジェのバスターミナルへ。CTMのバスターミナルに着くので街から離れている。タクシーで観光中心地のメディナまで40DH。ほんとはもっと安い気がするけど。。まっいいか。
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☆両替
モロッコ側の税関チェック場でバスを待ってる間に両替町がやってくる、レートはほぼ公定レートだったのでその場で残りのユーロを換金。

■Sights

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Old town in Tanger/タンジェのメディナ1
モロッコの代名詞の一つメディナ。細い路地で張り巡らされてその中に建物、お店がひしめく。しかしこの人気の観光地。正直中南米で1年以上滞在してきた自分にはちょっと許容しがたいエリア。・ローカル臭満載・汚い・薄暗い・細い路地・逃げずらい。強盗候補条件全て満たしてる恐怖。。とりあえずは日が差し込みにくいので酷暑のモロッコにはもってこいな街の造りだなって思った。

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Old town in Tanger/タンジェのメディナ2
強盗条件MAXなエリアが観光地になってしまうほど治安も安定しているモロッコ。それもあって近年モロッコが日本人レディ達に人気な理由の一つが豊富なイスラム圏の雑貨。確かに可愛らしい柄のモノが多いかなって思った。ま。買わないんだけど。。

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Old town in Tanger/タンジェのメディナ3
タンジェはわりと写真とってもウェルカムな人たちばかり。モロッコはそうなんだと思ってたら以降の街では怒られるかチップを要求される日々。

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Market/スーク1
スークと呼ばれるイスラム圏の市場。スペイン語圏で言うところのメルカド。ちょっと失礼な物言いになるけど途上国特有、締めたて、解体したての肉達がぶら下がってる。

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Market/スーク2
海岸沿いの街なので魚も取り扱ってる。見知った魚が多くてどれも新鮮そう。

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Market/スーク3

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Having Ramadan now/ラマダン中
絶賛ラマダン中。日の出から日の入りまで水を含め一切の飲食禁止という拷問を1ヶ月。主に子供たちだけど水を浴びたりしてこっそり水分補給しているが、よりによってこのクソ暑い時期に実施するイスラムはえげつない。モロッコ人曰く、ファスティングだから健康にもいいんだって言ってたけど。半日程度我慢するだけでその効果はあるんだろうか??

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Street Fighting/街中の喧嘩
タンジェ滞在中に口論数回、取っ組み合いの喧嘩を3回は目撃。ラマダンの影響もあって皆キレやすいんだとか。(でも関係ない気が、モロッコ人の気質だと思う。。)喧嘩の原因のほとんどが交通関係。

■Eating

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Tagine/タジン鍋
モロッコ伝統料理の一つタジン鍋。野菜の水分だけで煮込む料理らしい。お味はあっさり。味付けも塩くらいなので素材の味がメインでちょっと物足りなく感じる。とりあえずモロッコ伝統料理はこのタジン鍋を利用する料理ばかり。

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Morocco's first foods/モロッコのファーストフード
ラマダン中でローカルレストランが閉まる中、パン屋・惣菜パンの店はあいてたりするので助かるところ。三角形の春巻きみたいな食感の食べ物はなかなか美味しかった。チキンと魚とあってチキンが断然美味い。ちなみにタンジェ以外でもトライしたけど、他の街では全然美味くない不思議。

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Morocco's Weed/モロッコの嗜好品・100DH
とりあえずモロッコのツーリストは「ハシシ?スモーク?」の類のお誘いが無数にいただけるお国柄。イスラム圏はお酒が禁止なだけあってエジプトでもそうだったけど煙関係の嗜好品は広く世間に出回っている。興味のある皆様を代表して調査(?)丁寧に何人かあたって確認した結果(ツーリスト価格だと思う。)草のほうは8グラムくらいで平均100DH(1280円・2015年6月レート)といった感じ。大抵は写真のような形状ではなくすりつぶしてほぼ粉状になって売られている。これは恐らく種や茎もすり潰してるんだと思うけど強いだけって感じで大切なハッピー要素が抜け落ちていると思う。ハシシはそんなことはないので値段はあがるけどモロッコ人の大半がそうであるようにハシシ(ローカルプライスでグラム・15〜20DHくらい)として買って楽しむほうがよいのではないでしょうか。以上レポでした。

■Accommodation/安宿
Pencion Palace
 ●My Rating
:☆☆☆
 ●Price
:70DH
 ●Room
:シングル
 ●Bathroom
:Hot、共用(シャワーは有料・10DH)
 ●Wi-Fi
:有り
 ●Location
:プチソッコ広場の近く。広場からメディナの横の通りになる坂を2〜3分下って、メインと分岐した右側の道ちょい奥。日本人がわりと利用してることもあって知ってるモロッコ人も多いので迷ったら聞いてみるべし。2 Ave. Mokhtar Ahardane, Petit Socco
 ●設備、他サービス

■Next destination
To Chefchaouen

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